数値
Perlでは整数と浮動小数点数*1の両方が使える。
ただし、どちらの数値も内部では、倍精度浮動小数点数として
計算が行われる。
数値リテラルを出力してみる
#!/usr/bin/perl print 255 . "\n"; print 255.000 . "\n"; print 2.55e2 . "\n"; print 0377 . "\n"; print 0xff . "\n";
255 255 255 255 255
ソースコードにどう書かれていても、表示される時は全て10進数。
また、小数点以下が0なら省略される。
数値演算子
2 + 3 5.1 - 2.4 3 * 12 # 掛け算 10 / 3 # 割り算 10 % 3 # 余剰演算子(余りを求める) 10.5 % 3.2 # 小数点以下を切り捨てて、計算 2 ** 3 # 2の3乗
%は両方のオペランドを整数値に変換してから計算する。
オペランドとは、演算の対象となる値や変数のこと。
2 + 3という式だと、2と3がオペランド。
ちなみに、+はオペレータという。
*1:小数点を含むような実数